痛みを減らすためにできることはある?

シャンプーはアミノ酸系のものを使う
カラーリングをすると、髪の毛は薬剤の影響でアミノ酸が不足した状態になります。そしてキューティクルが開いてしまい、髪の内部にある組織がむき出しになっているので非常に脆く外部刺激に弱くなってしまっている状態です。ですので、もともとの髪や頭皮と近いアミノ酸系のシャンプーを使用して失ってしまった成分を補給してあげることで傷みを軽減することができます。
またカラーリング後の髪に、強い洗浄力のシャンプーを使用するのは避けた方が良いです。刺激が強すぎてしまい、さらにダメージを加速させてしまうことになりかねません。アミノ酸系のシャンプーは洗浄力が強すぎません。ダメージをうけてデリケートになっている髪の毛をやさしくうるおいを残した状態でしっとりと洗いあげることが出来ます。
ドライヤーのかけ方に注意する
髪の毛を洗った後、乾かさずに放置していると髪が痛んでしまうのでドライヤーで乾かすという方は多いです。
ですが、カラーリングをしてダメージを受けた状態の髪の毛にドライヤーをかけるときには注意しなければいけない点があります。
まずはドライヤーをかける前に出来るだけタオルドライで水分を失くしておきます。水分の残っている状態でドライヤーをかけると熱のかかる時間が長くなり、ダメージが余計に加わってしまいます。出来るだけ負担がかかないようにドライヤーをかける時間が短く済むようにしましょう。
また高温でかけると髪への負担が大きくなりますので、カラーリングの後のデリケートな髪にドライヤーをかける際には高温でかけるのはやめましょう。ドライヤーのかけ方一つでも、そのダメージの度合いが変わってきますので注意しましょう。